こんにちは。
今日もお金の勉強をして資産形成を加速させましょう!
義務教育では学ばないお金の話は、新社会人になる今から学んでいく必要があります。
今回は、社会人1年目に向けてのこれからやってほしいことを伝授します。
お金に縛られない自由を求めて資産形成中の20代会社員が自身の経験をもとに、資産形成のノウハウやお金の知識について発信している著者が執筆しています。
・20代会社員
・社宅一人暮らし
・20代1000万円達成
・積立投資:持株会5万/オルカン10万
・高配当株や個別株を不定期にスポット買い
お金の正しい知識をつけて、将来の富の土台を作りましょう!
今まで学生の時に教えられてこなかったからこそ、早くお金の勉強をして周りと差をつけるのが◎です!
なぜお金の勉強が必要なのか
お金に恵まれるのかの分かれ道
学生時代には、ほとんど金融教育が行われていないのが現実です。
数学や家庭科の勉強をしても、ライフプランの勉強は全くしませんね。
知識がない中で、保険の勧誘・リボ払いのお誘い・悪質な投資商品の紹介など
社会人になった瞬間にいろんな情報が入ってきます。
この時に、自らの頭で何が良いのか・何が悪いのかを判断して決断しなければなりません。
そのもとになる知識をゼロからつける必要があるのが、社会人1年目なのです。
社会人1年目は、
・これからお金に困る人生を歩むのか
・お金に恵まれる人生を歩めるのか
これを決定づける一歩であると思います。
逆に言えば、正しいお金の知識をつけて正しいお金の行動をする人になるのか、
行き当たりばったりでしか行動できない人になるかで、老後までの人生を大きく変えられます。
だからこそ、社会人になった今から、将来への資産形成について学んでいきましょう!
資産運用の基礎を身につける
正しいお金の知識を身につけて行動すると言われても、すぐには実践できないものです。
将来の資産運用をスムーズに進めるために、その基礎を身につける必要があります。
若いときには、失敗してもリカバリできますし、失敗も一つの経験として自分自身のスキルとして吸収することができます。
これを年を取って、家族が居る中でやろうとすると、ハードルが高くなり失敗したときのダメージが倍増してしまします。
資産運用についても試行錯誤できるのは、若いうちです。
社会人1年目だからこそ、
資産運用にも目を向けて、チャレンジングに行動していきましょう!
新社会人に向けたお金の話 5選
給与、税金の話
社会人になって、会社から給料を貰いますが、その内容はしっかりと確認するように心がけましょう。
何を会社からもらって、何を税金として支払って、何が控除されているのか。
自分の周りのお金の流れを把握することで、社会の仕組みを知って、自分の資産の防衛をすることができます。
例えば、税金・保険関係では、
①厚生年金保険料
②健康保険料
③雇用保険料
④所得税
⑤住民税
⑥介護保険料(40歳以上から納付)
が給与の支給額(額面額)から控除(引かれて)、支給されます。
①厚生年金保険料と②健康保険料は、標準報酬月額(4~6月の平均月収ベース)をもとに金額が決定されます。
③雇用保険料と④所得税は、給与やボーナスの総支給額から計算されますが、毎月の控除額は毎月の給与から想定額を引かれます。その後に年収が確定するため、会社では年末調整・個人では確定申告を行うことで、追納・還付されます。
基本的に毎月多めに引かれるため、支払いすぎた分の税金還付を受けることができます。
⑤住民税は、前年度の年収額から今年度の支払額が決定されます。
そのため前年に所得がない方は、1年目には住民税の支払いはありません。
その代わりに、2年目になったタイミングで、1年目の年収から払うべき住民税を納めなければなりません。
保険は不要
社会人になると、急に保険の勧誘を受けるようになります。
会社の食堂前に保険の人が待ち構えていることもあるかもしれません。
特に新入社員は、保険営業のカモとして見られています。
「社会人になったし、生命保険に加入して将来に備えませんか?」と声を掛けられて
最初は要らないと言えるかもしれませんが、先輩も入ってるししつこく勧誘されると多くの人は加入してしまうものです。
しかしよく考えてほしいです。
社会人になったばかりで、保険の必要性が急に変わるのかどうか。
保険ですべて賄おうとせず、必要な防衛資金は自分で蓄えることが健全だと思います。
どうしても必要なものもあると思います。
最低限の保険は、掛け捨てのベーシックプランのみとしましょう。
保険料に毎月4,000円以上かけている人は、要注意です。
無駄な出費である可能性が高いと思います。
手取りの25 %を先取り貯金・投資する
給料を貰ったら、そもそも手取りの25%をなかったものとして、先取り貯金・投資することをおすすめします。
先取り貯金を2年目以降に始めようとしても、使えるお金が減るので心理的ハードルが高くなりますが、
新入社員の時はまだ、貰う給与の感覚がないので、比較的抵抗感なく始めることができます。
もし、この25%貯蓄を一生続けたとすると、生涯賃金が平均2億円なので、
老後までに5,000万円を貯蓄することができます。
初任給の25%と言えども大きな金額ではないですが、社会人1年目からコツコツ続けることが将来への土台作りになります。
先取り貯金は、NISA口座・持株会・財形貯蓄などの制度をうまく活用して、税制面でも有利に進めると◎です。
自己投資と資産運用は両方大切
自己研鑽のため、経験のため、貯蓄しないでお金は全部使えというのは暴論で
逆に、自己研鑽を犠牲にしてまで貯蓄するのは人生の厚みを減らします。
つまり、自己投資と資産運用は両方とも大切だということです。
投資の世界では、分散投資の考え方があります。
どちらが優れているかいつ結果が出るかわからない時は、両方に分散して投資することです。
自己投資と資産運用にも言えることですね。
自分に投資することも今後の成長には必要不可欠ですが、お金の心配をなくすためには資産運用も重要です。
どちらかに執着するのではなくて、両方の利益を享受するように考えましょう!
家計簿をつけて、固定費を削減
最後は、家計簿を付けることと固定費を削減することです。
・自分のお金の流れを把握して、無駄使いを抑える。
・固定費を削減することで、将来にわたって続く浪費を最小限に抑える。
この2つは、一長一短で完成できるものではありません。
しかし、今から社会人1年目になる方には、無駄な回り道をしてほしくないと思います。
ケチになることとは違います。
しっかりと正しいお金の使い方のできる金融的にも大人になるために必要なことだと思います。
家計簿も、紙で詳しく書く必要はありません。
スマホ連携などでズボラに家計管理していくのが長続きしていいと思います。
また、固定費削減も以下の記事にて、通信費の削減について書いてます。
ぜひ参考して、家・保険・車・通信の無駄な出費を抑えて経済的自由に近づきましょう!
まとめ:お金の知識を継続的に学ぶことが社会人への第一歩
社会人1年目だからこそ、お金の知識をつけていく大切さについて紹介してきました。
新社会人は、
・お金に恵まれるかの分かれ道
・投資の基礎を身につけるチャンス
であると思います。若いうちの挑戦力を十分に生かして、周りとお金の知識で差をつけていきたいですね。
そのために、新社会人に向けて伝えたいお金のキーワードについて紹介しました。
将来後悔しないためには、5つのポイントがあります。
・給与、税金の流れを理解する
・保険は不要
・手取りの25 %を先取り貯金・投資する
・自己投資と資産運用は両方大切
・家計簿をつけて、固定費を削減
義務教育では教えられてこなかったお金の話ですが、お金持ちになっている人の全員が身に着けている知識です。
なんかいやらしい話ではなく、将来後悔しないために今から正しいお金の知識を学んで、行動できるようにしましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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