こんにちは。
今日もお金の勉強をして資産形成を加速させましょう!
投資業界には、罠もたくさんあります。
知らずに罠にはまることのないように、絶対やってはいけない投資商品を勉強しましょう。
お金に縛られない自由を求めて資産形成中の20代会社員が自身の経験をもとに、資産形成のノウハウやお金の知識について発信している著者が執筆しています。
・20代会社員
・社宅一人暮らし
・20代1000万円達成
・積立投資:持株会5万/オルカン10万
・高配当株や個別株を不定期にスポット買い
ネットでよく出てくる投資商品でも、絶対に手出ししてはいけないものがたくさんあります。
みんながやってそうだから、面白そうだから、罠にはまってしまうことがあります。
損失によっては、何年も資産形成が停滞してしまうかもしれません。
今日は、気を付けてほしい投資商品①「バイナリーオプション」についてお伝えします。
注意!バイナリーオプションは危険
バイナリーオプションとは
バイナリーオプションは、為替相場や株価指数などを対象に、あらかじめ決められた時点、期間の騰落を予測し、ある値よりも高いか低いか、一定の範囲に収まっているかなど、二者択一で選ぶ取引です。
いわゆる、HIGH & LOW のゲームのようなものですね。
基本的には、バイナリーオプション料(手数料)を支払い、ある時点から上がるかor下がるかを予想します。
結果が当たれば払い戻しを受けますが、予想が外れればbetしたお金は戻ってこず手数料分負債となります。
ルールは簡単で、ハマりやすいのが特徴です。
金融庁も注意喚起
そんなバイナリーオプションですが、金融庁も注意喚起をしています。
・バイナリーオプション取引は「知識や経験が必要なリスクの高い」取引
・「必勝法、勝率○○%」のようなもうけ話には注意
・SNSで誘われたり、高額なUSBを売りつけられるトラブルが多発
・特に無登録の海外業者では、実態把握が難しく注意が必要
まだ、優しく書いていますが、要約すると「絶対に手を出すな」ということです。
99%損をする投資とは言えない、取引がバイナリーオプションの正体のようです。
バイナリーオプションの危険性
簡単そうに見えて、実は複雑
バイナリーオプションは、取引の仕組みがHIGHかLOWのどちらかを選ぶだけなので簡単そうに見えます。
実際には、複雑な理論的な根拠に基づいている取引です。
つまり、プロが確率論的に考えて、会社利益を追求した結果の取引であり、その中で勝つためには適切な専門知識が必要であるということです。
また、ピンポイントだろうと相場の上下を予測することはできないとも言えますね。
取引の結果が早い
バイナリーオプションは、予想してから、結果が出るまで長い時間はかかりません。
取引の結果が早いことは、短時間に何度も取引ができますね。
平均して利益が得られる取引では複数回取引することは大きな利益を得られますが、
逆に言えば、トータルで損をする取引であることが明白であれば、短時間に繰り返し取引をすればするほど、多くの損失を負うことになります。
SNSで「必勝」などを謳って勧誘
特に若い世代を中心に、バイナリーオプションでどれだけ儲かりました、などをSNSで発信。
それを見た人が、真似をしてやってみた結果、トラブルになる事象が多いです。
「必ず儲かる」「すぐ稼げる」「簡単に稼げる」などの甘いセールストークは、詐欺だと思って間違えありません。
安易なもうけ話はありません。
取引のリスクを十分に理解して自分で防衛することが大切です。
高額な情報商材に誘導
これも、大学生などの20代を中心に、友達のすすめやSNSで知り合った人から勧められ、
バイナリーオプション取引の投資分析ツールの入ったUSBメモリを売りつけられたり、高額な情報商材を購入させられたりります。
その後、
・多額の損失をした
・業者との連絡が取れない
・解約できない
などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
無登録業者との取引に注意
バイナリーオプションは、日本では「金融商品取引業」の登録が必要です。
たとえ、海外で金融商品取引のライセンスを持つ業者であっても、日本で金融商品取引業の登録が必要です。
無登録業者と一旦トラブルが起こってしまっては、追及することはとても困難で、泣き寝入りするしかない場合が多いです。
高額な情報商材に関するトラブルも、海外の無登録業者との間で発生するケースが多く、注意が必要です。
まとめ:バイナリーオプションには手を出さない
以上、バイナリーオプションの恐ろしさについて紹介しました。
twitterでも時折見かけるバイナリーオプション。
よく札束と一緒に写っていますが、単なる「おとり罠」でしかありません。
トラブルに巻き込まれないためにも、バイナリーオプションには近づかない、やらないことが大切です。
自分が損しないためには、自衛するしかありません。
そのためには、自衛できる知識が必要ですね。
何がダメなのか何が良いのか、適切に判断できる正しいお金の知識を身につけていきたいですね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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