資産形成するなら、株式投資をするべし

こんにちは。
今日もお金の勉強をして資産形成していきましょう!

資産形成は、収入を如何に投資へ回して、お金がお金を生む世界を作れるのかが大切であると思います。
リスクを背負ってでも、投資をすべき理由について解説していきます。

この記事は、投資の重要性について書いています。
約12分(2500字)で読むことができます。

はん

お金に縛られない自由を求めて資産形成中の20代会社員が自身の経験をもとに、資産形成のノウハウやお金の知識について発信している著者が執筆しています。
 ・20代会社員
 ・社宅一人暮らし
 ・20代1000万円達成
 ・積立投資:持株会5万/オルカン10万
 ・高配当株や個別株を不定期にスポット買い

私も、20代で1000万円を貯める前までは、貯金一筋で投資なんか興味もありませんでした。
しかし今でははっきり言えます。

「投資しなければ将来の富は手に入れられない」

なぜ、リスクが比較的高い投資をしなければ、資産形成できないのかお伝えします。

目次

r>gの法則はサラリーマンの限界を示す

経済学者であるトマ・ピケティの「21世紀の資本」では、有名な不等式がキーワードとなりました。

r>g(資本成長率の方が、経済成長率よりも高い)

資本成長率は、株・不動産・土地などの人的資本を含まない資本が年間どの程度成長しているかを示したものです。
対して、経済成長率は、物価の価格を含む所得が年間どの程度成長しているかを示します。

つまり、資本=お金の成長と、経済=労働の成長を比べたものがr>gの不等式なのです。

歴史上、r(資本)の成長率は5 %程度に対して、g(経済)は2 %程度しかありません。
確かに、株式市場は5%以上の成長をしていますが、物価や所得成長は2 %程度しかありませんよね。

お金持ちはよりお金持ちになり、労働者との貧富の差はますます広がっていくことが分かります。

逆に言えば、サラリーマンの限界を示した不等式でもあります。

資格を取って、勉強して、会社付き合いして、頑張ったとしても給料は上がらず資本家との差は埋められるものではありません。いくら頑張っととしても、いづれ限界が来るものです。

資産形成の前提は資本家になること

経済成長に追いつくだけでは、資産形成をすることはできません。
もしくは、定年まで資産形成しなければなりません。

そうではなく、ぜひ皆さんには、資本家として
富が富を生む状況を作ってほしいと思います。

労働は、自分の体力と時間を犠牲にして、代わりに給料を貰うものです。

資産家では、お金がお金を生んでくれます。
もし、体調を崩しても、楽しいことに没頭していても、寝ている間にも
お金があなたの代わりに働いてくれます。

では、会社員として頑張ったら、ご褒美として投資家にさせてくれるのでしょうか。
答えはNOです。

会社員の世界では、どんなに頑張っても、経営者にしかなれません。
皆さんおなじみの社長や役員です。

資本家になるためには、「自分から行動して」投資家になる必要があります。
そのための行動が、「投資」であると考えます。

投資リスクを取った先にそれだけのリターン果実がある

資本の成長は、過去を振り返ってみても、右肩上がりに成長しています。

実際、1930年からの米国株S&P500の推移を示したものがこちらです。
縦軸は指数になっているので、実際には直線ではなく指数関数的に増加しています。

S&P500

とは言っても、投資リスクを取れない人が多いのはなんでなんでしょうか。

それは、一時的にはマイナス数十%の下落に耐えなければいけません。
一時的と言っても、長いときで十数年~短くとも数年の間、相場が戻るまで時間がかかります。

かつ、世界的な恐慌の時は、収入も大きく減ってしまいます。

恐らく多くの人は、給料が減り資産が減るダブルパンチで、経済的にも心理的にも耐えきれなくて、投資から離れて行ってしまうのだと思います。

しかし、それらのリスクを取ることで、大きなリターンの果実を得られることも明らかです。
しっかりとリスク許容度を保って、適切なリスクと適切なリターンを享受できるように、投資の力を使いましょう。

複利の力を活用できるのも投資の世界

最後の投資の魅力は、複利の力です。

アインシュタインも「複利は人類最大の発明だ」と言ったほど、絶大な力を秘めています。

例えば、年間10万円の果実が実る木を100万円で毎年購入したとしましょう。1年目は100万円で10万円を手に入れました。
2年目は、110万円の木を買えますね。そうすると、21万円を追加で貰えます。
更に3年目は、121万円の木を買えます。1年目の木から含めると総額33万円の果実を実らせます。

この調子でいけば、なんと8年で果実だけで当初の果実の実る木100万円を買えてしまいます。

複利の力は、金額が大きくなればなるほど、時間をかければかけるほど強力に作用します。

時間が味方して、多くの資本を運んでくれる複利の力を最大限発揮できる投資の世界はそれだけ力を秘めているのです。

まとめ:リスクを知った上で、投資の世界を活用しよう

株式投資をする必要についてわかっていただけましたでしょうか。

①r>gの不等式から、資本家側になれるように努力すること
②適切なリスクを取った先にリターンの果実がある
③投資のリターンは、直線的ではなく、複利の力で指数関数的に増加する

投資は、私たちの資産形成にはなくてはならない存在であり、大きな助力となることでしょう。

一方で、一定のリスクも伴います。

①恐慌では、マイナス数十%の下落もあり得る
②相場が戻るまで長いときで10年以上かかる場合がる
③不景気の時は、収入も同時に落ち込む

それらのリスクを許容する必要があります。
まずは、生活防衛資金は用意して、自身のリスク許容度をしっかり考えるようにしましょう。

良くも悪くも、じゃじゃ馬な株式とうまく付き合う必要があります。
そのためにも、しっかりお金の勉強を続けて、正しい投資をしていきましょう。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

はんのアバター はん お金からの自由を目指す20代会社員

お金に縛られない自由を求めて資産形成中の20代サラリーマン。20代で1000万円をためたノウハウやこれからの資産形成について発信しています。資産形成をする若者がFIREを目指すまでの記録。

持株月5万/オルカン月30万/個別株不定期/資産1500万達成
多くの方と情報交換出来ればと思いますので、よろしくお願いします!

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