こんにちは。
今日もお金の勉強をしていきましょう！
金融不安の情勢から、景気が減速がちですが、今だからこそもう一度積立投資の原則を振り返ってみましょう。
お金に縛られない自由を求めて資産形成中の20代会社員が自身の経験をもとに、資産形成のノウハウやお金の知識について発信している著者が執筆しています。
・20代会社員
・社宅一人暮らし
・20代1000万円達成
・積立投資：持株会5万/オルカン10万
・高配当株や個別株を不定期にスポット買い
株価の下落時には、いろんな不安が付きまといます。
なんかしないと、安いときに買って高く売りたい、、、など多くの人の欲望が入り混じる瞬間ですね。
マーケットの下落局面でのインデックス投資家がやるべきことについて解説していきますよ。
質問：株価が下がってきましたが、どうしたらいいですか？
買い増ししたいAさん
金融不安で市場が低調になってきました。
毎月5万をインデックスファンドに積み立てているのですが、最近は評価額がマイナスになっています。
長期投資が目標なので目先のマイナスは大丈夫ですが、取得単価を下げるために、株価が下がっている今のうちに買い足した方がいいでしょうか？
ちょっと狼狽気味なBさん
株価が下がって、評価額がずっとマイナスです。
最近は、評価益を見るものつらいです。
高いときに売って、安いときに買えば、利益が得られると思うのですが、
株価が下がり続けている今のうちに売って、下がった時にもう一度買いなおした方がいいのでしょうか？
よくある2パターンの質問ですね。
そんなAさん、Bさんに向けて何をすべきか解説していきます！
インデックス投資の前提についておさらいしよう
株価は予測できない
そもそも、株価は予測できないものです。
明日の株価が上がるのか下がるのか、もしわかるとすればインデックス投資をやっている場合ではありませんね。
レバレッジを掛けて、ボラティリティの高い投資をやるべきです。
その中で、インデックス投資をやっている理由は、株価を予測できないからですね。
安く買いたいという思いはわかります。
一方で、ここぞで買っても思いとは逆方向に動くのも株式です。
だからこそ、予測しなくても市場の利益のを享受できるのがインデックス投資であり大前提です。
積立投資するべし
現金に余裕があるのなら、暴落時に買いましても良いでしょう。
とは言っても、余裕資金が潤沢にあるということは、逆に言えば他の機会で機会損失となっている可能性があるということです。
底を見分けるのは難しいからこそ、複数回に分けてこまめに購入する積立投資をおすすめしています。
ドルコスト平均法により、取得単価を抑えつつ、利益を最大限に享受しようという戦法ですね。
一番安くは買えないかもしれませんが、天井の一番高く買うこともありません。
長期投資するべし
インデックス投資は、長期投資が前提です。
短期的にはマイナスになることもあります。
長期的に見れば右肩上がりでも、クローズアップすれば短期的には上げ下げがあります。
上げ下げがあるということは、途中で含み損を抱えることも必ずと言っていいほどあるでしょう。
短期的な変動は、インデックス投資にとってどうでもいいことですね。
長期的な視点をもって投資判断してほしいと思います。
始めに決めた投資手法を維持する
株価の暴落時は、分かっていても辛いものです。
投資手法を保ち続けるのが、一番難しいことも分かっています。
投資の世界でも、自分のやりたい目標に向かってストーリーを立ててまっすぐ進む力も必要です。
長期・分散・積立・低コストのインデックス投資の基本を振り返って、自分の投資を信じましょう。
軸がぶれれば、せっかくの今までの土台が台無しになってしまします。
投資は自己責任です。他の人の囁きで、投資方針がブレないようにしたいですね。
まとめ：投資方針の原則を思い出して、自分の道を維持しよう！
株価が下がってしまった時の投資行動について解説してきました。
投資方針は人それぞれです。
成長株投資・高配当株投資・インデックス投資
どれが正解で、どれが間違いではありません。
よく考えて決めた自分に合った投資手法を信じて維持してほしいと思います。
「20代からの資産形成術」では、一貫してインデックス投資を推奨していますが、
インデックス投資であれば、「長期・分散・積立・低コスト」が大前提です。
その前提さえ忘れなければ、自ずと答えは見えてくるのではないでしょうか。
暴落する時に、一番、あなた自身が試されます。
振り落とされないように、お金の知識をつけて防衛していきましょう！
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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