こんにちは。
今日もお金の勉強をして資産形成をしていきましょう!
新NISAが始まり、投資を始めようという人も増えてきているのではないでしょうか。
特に折角節約しても通帳の金額だけが増えていき、投資することに躊躇していたのではもったいないですね。
投資のベストタイミングは「今」であることを改めて、学んでいきましょう。
お金に縛られない自由を求めて資産形成中の20代会社員が自身の経験をもとに、資産形成のノウハウやお金の知識について発信している著者が執筆しています。
・20代会社員
・社宅一人暮らし
・20代1500万円達成
・積立投資:持株会5万/オルカン30万
・高配当株や個別株を不定期にスポット買い
投資に限らず、「若いうちに出来ることは若いうちにやる」・「チャレンジは早ければ早いほど吉」と言います。
投資・資産形成に関しても、また若いうちから初めてほしいと思います。
人生で「今」が最もアグレッシブで元気
人生100年時代ともいわれ、1年の価値というものが昔に比べて薄くなったように感じます。
平均寿命が50歳の時代からすると、1年の希少価値は1/2になっていますからね。だからこそ、老後2000万円問題が取り沙汰され、若いうちから老後の蓄えを準備しなければならないと言われています。でも、未来のおじいちゃん・おばあちゃんになった自分に、「今」の自分が犠牲になってまで、我慢して過ごした方がいいのでしょうか。
人生における「今」の価値について考えてみましょう。
人生で最も体力的なタイミング
自身の人生の中で最も元気なタイミングは、おおよそ筋力量に比例すると考えると分かりやすいですね。
タニタさんのコラム記事に、「年齢と筋力量」についてデータがありましたのでお借りしています。これを見ると、特に下半身の筋力は20歳から衰えていくばかりとなってしまいます。
体力があるうちに、体力がないとできないことをやるべきなのは一目瞭然ですね。
中高生は、部活に励んで友達と青春を過ごすのが良いかもしれませんし、大学生はオールでどんちゃん騒ぎするのが良いのかもしれません。この時期に「こうしろ」というようなことはないですが、逆に言えば、体力がないとできないことは年を取ってからはできません。
人生で最も脳を使えるタイミング
筋力の次は、脳の若さについても見てみましょう。
下の図は、年齢に対する脳の働きを数値化したものとなります。
言語を除く、処理速度・推論・記憶ともに年を取ればとるほど脳機能は低下してしまっていることが分かります。
ここでも筋力と同じように、若いうちに楽しめることは楽しんでおきたいことが分かります。
年齢ごとにやるべきことは変わる
筋力と脳機能に関して、加齢の影響を見てきました。
ここで言いたいのは、機能が衰えていく一方のものもあれば、逆に年を取るほど向上する能力もあります。筋力では、体幹は50歳あたりがピークですし、脳機能のうち言語能力は年を重ねるごとに向上していることが分かります。
まさに、落ち着いたダンディ・マダムと言った感じでしょうか。
もし、若いうちに浪費ばかりして、この年を取って時に資産がなくて、生きるために・お金のために、時間に追われて力仕事をしなければならない状況だとしたらどうでしょうか。
体力があるうちに、思いっきり遊ぶのと同じように、将来年を取った時に「綺麗に年を取れる」ように、若いうちからしっかりと資産形成をすることもとても大切なのだと思います。
例えば、旅行一つとっても、経験を積むことはとても大切なことですが、お金の使い太は変わるかもしれません。高いツアーに参加してガイドの手取り足取りで旅行を楽しむのか、多少のハプニングはあるが自分の足で世界を見て回るのか。
よく言われる言葉に、「若いうちから経験にお金を使いましょう」があります。
しかし、実際に経験をすることとお金を使いことは全く別物なのだと思います。
多くの経験 ≠ たくさんの出費
出費が多ければ多くの経験を積めるかと言われればそうではありません。若いときには、お金のかからない貴重な経験を積んでいきたいと思います。今では海外に行くにも数万あれば十分楽しめる時代です。
今しかできない経験は何なのか、よく考えて行動していきたいですね。
その積み重ねが将来、年を取った時にやるべきことに使える資産になるのではないかと思います。
そして、今では新NISAが始まりました。
将来への自分の財産として、投資の力で資産形成を進めていきたいものです。
まとめ:若いうちにはお金のかからない経験を積むべし
今回は、年齢とお金の使い方について考えていきました。
まずは、人生で一番元気な「今」を存分に楽しむことが大切ですし、いつの年齢になっても続けていきたい心がけです。一方で、楽しみ方は年齢によってそれぞれあることが分かりました。学生の時は学生の時の楽しみ方がありますし、社会人なりたての時にはその時に一番やるべきことがあります。お金がなくても楽しかった学生時代のことを考えれば、その時に資産が必要だったかと言えばそうではないでしょう。若い世代でも、その延長であるように思います。
年を取った時に不自由なく使える資産使えるように、今のうちに資産形成を進めていきたいです。
ただし、資産形成≠過度な節約であり、若いうちにはケチになれということではありません。
若いうちからの経験はお金にも増して重要なものなのは言わずもがなだと思いますが、多くの経験を積むこととたくさん浪費することは同じことではないことも理解する必要があります。
お金がなくても貴重な経験はできる。
そのような経験を大切にして、若いときの人生を楽しみ、人間力を上げることをしていきたいです。
皆さんの資産形成のモチベーションとなれば嬉しいです。
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント