こんにちは。
今月の資産について振り返ってみましょう!
今回は恒例記事、毎月の資産額の公開をしていきます。
日経平均を含めて、全体的に好調だった2024年初めでした。
それに準じて総資産額も過去最高を更新。その詳細について振り返ります。
お金に縛られない自由を求めて資産形成中の20代会社員が自身の経験をもとに、資産形成のノウハウやお金の知識について発信している著者が執筆しています。
・20代会社員
・社宅一人暮らし
・20代1500万円達成
・積立投資:持株会5万/オルカン30万
・高配当株や個別株を不定期にスポット買い
市況の振り返り
まずは、2024年1月の一か月の株式市況を振り返っていきましょう。
日本株
日経平均株価を中心に全体的に大きく値上がり、好調でした。
1月効果ともいわれますが、年初は買いが入りやすいタイミングです。それにプラスして、海外投資家からの投資も増えたようです。
背景には脱中国株の影響が大きかったようです。中国の不動産開発大手の「中国恒大集団」のデフォルトをきっかけに外国人投資家からの信頼を失い、連鎖するように資金を引き上げています。中国恒大集団の債券は外貨ベースのため、デフォルトしても中国経済には直接的な影響は小さいものの、外資債権の不履行から、中国全体の投資商品の信頼性に疑問符を打つ結果となりました。
実際の中国にある外資系銀行でも、中国国内からの資金の引き上げが活発なようで、その流れがいつまで続くのか注意が必要でしょう。
その結果、日本株に資金流入する形で株高となりました。
上記の流れで一旦の調整が入ることもあり、今後の動きが期待されます。
米国株
同じく米国株も好調な右肩上がりでした。
S&P500では、右肩上がりの25日平均線に迫る調整期間もありましたが、結果的には25日平均線にタッチする形で上昇し更なる高値更新をらえる位置にあるのではないかと思います。
ドル円為替も年初から大きく円安方向に動く結果となり、S&P500の好調と円安から、円ベースも米国株もさらに大きく上昇しました。
新NISAが始まったばかりですが、月初めに購入した方であれば、思わぬ含み益を得られたのではないでしょうか。言わずもがな、ずっと投資を行っていた方には含み益は更に大きく成長していることだと思います。
今後の調整や暴落にも警戒したいところですが、計画通り淡々と積み立てていくだけですね。
eMAXIS slim 全世界株式(オールカントリー)
国によって株価の上げ下げありましたが、米国株の好調が牽引して、オールカントリーも年初から上昇する結果となりました。こちらも、新NISAから投資した人にとっても含み益状態であり、資産運用の力の大きさを感じ取ったのだと思います。
2024年1月の一か月で、+5.27%の上昇となりました。
基準価格も 22,000円を超えるタイミングもあり、高値を更新しています。また、1月以降新NISAの影響から、純資産額もこれまで以上の盛り上がりを見せており、純資産2.2兆円を超える勢いとなりました。
とはいえ、株価は上下するのが常です。今上がればどこかのタイミングで調整下落がきます。長期的な運用を軸に、目先の乱高下に惑わされないようにしていきたいですね。
2024年1月資産額
そのような株式市場の中、総資産額は 1,670万円 、前月比では+559,078円増の大幅上昇となりました。
内訳を詳しく見てみましょう。
収支内訳
前月から引き続き貯蓄率は80%でした。
家賃や光熱水道費は、社員寮のため格安に住むことができています。(ありがたい!)
通信料は格安SIMの利用で1千円以下、車などの所持もないため、固定費は収入の5%代をキープしました。
一方で、年始に国内旅行に行ったりスキーを楽しんだりしたため、旅行費が嵩みました。
食費の節約や大きな日用品の買い物もなかったため、全体としては今まで通りの支出額に落ち着いたような結果です。
また、懸賞金などの当選で生活費を賄えたことも大きなアドバンテージになったと思います。引き続き、懸賞金などのキャンペーンには積極的に参加しいこうと思います。
サンキーダイアグラムでキャッシュフローを見たものがこちらになります。
投資収益・含み益の増加が、資産額に大きく寄与する結果となりました。
もちろん、入金力も維持しつつ、新NISAを満額活用できるように、投資信託(オルカン)に積立投資しています。
余剰金は、株高もあるので今後の投資機会にしたいと思いますので、手元資金の拡充に充てる予定です。
資産内訳
続いては、資産内訳についてです。
評価総額(円) | 割合(%) | 前月比(円) | |
現金 | 10,070,000 | 60.4 | +344,039 |
投資信託 (オルカン等) | 1,842,226 | 11.0 | +380,270 |
個別株 | 4,069,750 | 24.4 | + 20,307 |
その他 (仮想通貨等) | 720,000 | 4.2 | △185,538 |
オルカンをはじめ、投資信託の値上がりを中心に資産が増加しました。
まだ投資を本格化して1年強のため、現金比率が高めではありますが、新NISAへの投資で今後計画的に株式に資産を移していけるようにしたいと思っています。個別株では欲しい優待を中心に購入しており、持ち株なども組み入れているため割合としては現状高めですが、優待の買い増しは考えていないので、この割合をキープします。
現金関係では、外貨の売却を行ったため、資産内訳としては「その他」⇒「現金」に移っていますが、現預金のみでもようやく、1000万円の大台を達成することができました。
今後、株式に移行していくため、とりあえずの達成で一過性の金額です。
引き続き、「現金」⇒「株式」の流れを加速させて、資産投資メリットを最大限享受できるようにしていく予定です。最終的には生活防衛資金の300万円のみを残して、全額を投資に回したいと思っていますが、結果的に現金比率は上昇しました。場合によっては新NISAの360万円枠を待たずに、投資するかもしれませんが、長期的にのんびりゆっくり考えていこうと思います。
まとめ
2024年1月の株式市場と資産額公開についてお伝えしました。
株価・為替ともに有利な状況だったので、今月も給与を超える大幅な資産増加となりました。
引き続き、支出のメリハリをつけて節約すると同時に、新NISAを活用して積立投資を継続してしていきます。
皆様の資産形成のヒントとなれば嬉しいです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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