毎日お金の知識をつけて、資産形成していきましょう!
こんにちは。今日は、20代で1000万円の資産を得た後の見えてきた世界についてご紹介します。ぜひ資産形成へのモチベーションとしてもらえればと思います。
お金に縛られない自由を求めて資産形成中の20代会社員が自身の経験をもとに、資産形成のノウハウやお金の知識について発信している著者が執筆しています。
・20代会社員
・社宅一人暮らし
・20代1000万円達成
・積立投資:持株会5万/オルカン10万
・高配当株や個別株を不定期にスポット買い
私も資産がほとんどないときに、資産がある人は何をどう考え行動しているのか気になっていたものです。1000万円ためるまでの指針としてしてもらい、より意欲的に資産形成に励げんでいただけるように本記事をお伝えしていきます。
1000万円前までの心境
まず、1000万円貯める前まではどうだったのか、振り返ってみたいと思います。
資産が少ないと視野が狭くなる
まず、周りが見えなくなっていたと思います。お金の余裕は心の余裕に直結します。逆に言えば、お金がないと心にも余裕がなくなります。稼がないといけないという気持ちが視野を狭め、その場だけのその日暮らしに近いような生活だったと思います。
また、お金が足枷となり経験を積むこともできませんでした。お金がないから諦めるととか食事も高いところは選ばずに安い理由だけでえらんだりしていました。経験や体験よりも価格だけを見て買い物をしているようでは、とても視野が広がるとは思えませんよね。まさにその状態に当時は陥っていました。
お金の使い方が下手で経験もできず、経験がないからよいお金の使い方もできない。悪循環の中にいました。
お金の知識がなく浪費癖
お金がないから節約していたかと言われれば、そうでもありません。今よりも価値のないものにお金を使い、浪費癖爆裂…!
更には、貯蓄しようとも思わないので、お金の知識ももちろんありません。今思えば、知らないから損していたことが山ほどありました。
今では当たり前に申請している年末調整時の生命保険料控除。実は昔まで、生命保険に入っていたにもかかわらず(それに今よりもむやみやたらに多額の保険に加入)書類申請がめんどくさい・申請の仕方が分からないため、手元の証明書をただ単に捨てていました。せっかく節税できる機械なのに、勿体ないと後悔しています。
ただ、当時はそんなお金の知識もないので、悔しいと思う気持ちもなく、平然とスルーしていましたね。
無知ほど怖いものはない。そんな言葉がピッタリの筆者の生活でした。
ただひたすら貯蓄
そして、資産形成を少し意識し始めたころは、無我夢中になって貯蓄していました。お金の知識のところともかぶりますが、効率よく楽しく資産形成しようとなんて考えてもいません。銀行に貯金を預ける。方法はその一つだけですね。
周りの方もそういう人多いではないでしょうか。
銀行に貯金して終わり、たまに来る銀行からの保険などの商品セールスで投資したつもりでいる方は、まさにこの状態なのだと思います。一方でこの時期があったからこそ今の資産があり、お金の知識をつけようとステップアップしたきっかけになりました。
1000万円到達後の世界
実はなにも変わらない
実際に、資産1000万円を超えて感じたことは、実はなにも変わらないということです。
1000万円貯めた事実が重要ではなく、1000万円を貯めるまでの過程が大切なのだと思います。
・外食ではなく、自炊する。
節約にもなりますし、健康的な生活もできるようになりました。
・ブランド品を買わなくなった。
見栄を張ることに執着しなくなり、物を揃えることもやめたので物自体も減りました。
・リセールを考えるようになった。
とにかく安いものではなく、リセールバリューを考えながら資産になるかどうかを重視して買い物をするようになりました。結果的に、無駄使いが減っていきました。
生活自体には、何も変化はありませんが、行動一つ一つが資産形成にプラスとなることを実践できるようになったと思います。1000万円を貯めるまでのお金のスキルは、何にも代えられない資産です。
過去には資産形成に必要なお金のスキル4選を紹介しています。併せてご覧ください。
自由への一歩が見えてくる
1000万円貯めたという事実が、2000万、3000万と続く道を照らしてくれるような気がします。単純計算すれば、同じ行動をを後何回やればいくらになるのかの予測を立てられるだけでなく、実際に積み上げられることが分かれば資産形成への自信にもなります。
初めは誰もが、不確実で今いる道が正しい道なのか方向は合っているのが不安になるものです。そのため、挫折する人や途中でやめてしまう人も多いかと思います。
そんな不安は、1000万円到達後一切なくなりました。もちろん、お金の勉強は続ける必要はありますが、自らが来た道を振り返りこれからのやるべきことを考えれば自ずと資産形成への道が見えてきて、コツコツと取り組むことができます。今では、お金からの自由を手にした後のことまで考えられるようになりました。
資産1000万円は、そんなお金への自由の第一歩と言えるのではないでしょうか。
行動力が増す
最後は、行動力が増したことです。
このブログもそうですが、新しいことへの挑戦心が今まで以上に高くなったともいます。お金に怯えるのではなくて、もっとステップアップにするにはどうするべきか、考え実践することができました。視野の話にもつながりますが、サラリーマンとして日々仕事をする中でも、お金のために目の前のことばかりに集中するのではなく、自分のスキルのことなど幅広い世界を体感しようとすることができています。そんな変化もあってか、今まで以上に仕事の成果も出ており様々な面で成長しているように思います。
まとめ:資産1000万円後の心境
資産1000万円を到達してから、2つの心境の変化がありました。一方でなにも変わらないこともありました。
資産1000万円を目指す方への羅針盤となり、モチベーション向上へとつなげていただければ嬉しいです。大きな目標もいざ達成してみれば地味なものです。しかし、それを達成できた道のりは努力してきた本人のマイルストーンとなると思いますし、何にも代えがたい資産となります。ぜひこれからも資産形成頑張ってくださいね!
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