皆さんこんにちは!
今日もお金の勉強をしていきますよ!
投資を早くから初めて、かつ、毎月の貯蓄を定期的に投資に回すことの大切さについて解説していきます。
若いうちから正しい投資習慣を身につけて実践すること、それを将来数十年にわたって継続することが何よりも大切です。
お金に縛られない自由を求めて資産形成中の20代会社員が自身の経験をもとに、資産形成のノウハウやお金の知識について発信している著者が執筆しています。
・20代会社員
・社宅一人暮らし
・20代1000万円達成
・積立投資:持株会5万/オルカン10万
・高配当株や個別株を不定期にスポット買い
どうして投資の世界にいち早く参入しなければならないのか、どうして継続して投資を続けなければならないのか、お金の知識を付けて能動的に行動できるようにしましょう!
複利の力を活用するべし
若いうちから投資を始めることで時間を味方に、複利の力を存分に発揮することができます。
「21世紀の資本」の著者である経済学者トマ・ピケティが提唱している同じみの数式ですが
r > g(資本の成長は労働成長より早い)
という事実も複利の力を活用しています。
また、アインシュタインも「複利は人類最大の発明」と発言したほど。
実際に複利の力を確認していきましょう。
複利の力を体感しよう
複利と時間の関係:早めに始めることはどのくらい有利になるのか
では実際に、投資を早めに始めるとどのくらい早く稼げるのでしょうか?
毎月5万円を投資に回して複利のリターンが4%であると仮定します。
そうすると、20歳から始めれば7,000万円を超えるのに対して、40歳からだと2,000万円代にしかなりません。たった20年の差ですが、5,000万円も総額が違ってくるのです。
20歳はまだ所得が少なく、自己研鑽にお金を多く使う時期ですが、少額でもいいので早くから投資の世界に参入して「時間」を味方につけましょう。投資の習慣をつけることは、投資額よりも貴重なアドバンテージとなるように思います。
複利と時間の関係:始めるのが遅い人が追いつくために必要なこと
次に、実際投資を始めるのが遅くなってしまった人が、投資を早くから始めた人に追いつくのに必要な積立額について見ていきましょう。
仮に、65歳時点で2,000万円必要になり、金利4%の金融資産で資産形成しようとするものとします。
25歳から始めれば1.5万円あればいいのに対して、45歳から始めようとしても毎月5万円の資金が必要になります。
つまり、投資期間が短ければ短いほど、それだけの元本が必要になってくるのです。
だからこそ、複利の力を長い期間にわたって享受するために、とにかく早く投資を行う必要があります。
おすすめする貯蓄手法
収入の25 %を投資資金に回す
投資を始めたなら、まずは収入の25%を投資するように心がけましょう。
退職後に生活できる年数に対応する投資期間と必要な貯蓄率の図を見ても明らかな通り、投資期間は長ければ長いほど有利になります。(必要な貯蓄率が小さくなる)
例えば、退職後に元の収入の70%を切り崩しながら30年間生活できるようににするためには、株式60/債券40のポートフォリオで30年投資すると、収入に対して「23.27 %」の貯蓄率が必要となります。
そのため、まずは「収入の25 %」の金額を投資しましょう!
先取り貯金をする
投資を長く続けるために有効な方法は、「給与からの先取り貯金」です。
今では証券会社で自動積立プランを設定できます。毎月の給与から、「自動的に」「定期的に」「定額を」投資することで簡単に積立投資を行うことができます。もちろん、投資資金を確保するためには、まずはお金を節約することが必要でしょう。
インデックスファンドを給与からまず初めに天引きすることが、継続した投資習慣の確立に大きく役立ちます。
まとめ:いち早く複利の力を利用し、自動天引きにより投資習慣を確立する
株式市場にいち早く参入し、複利の力を利用する大切さについて学んできました。
生活防衛費はしっかりと用意してほしいですが、自身のリスク強度を下回った分の余剰資金は銀行預金せずにすぐさま投資しましょう。複利の力を時間をかけて享受することで、今後の資産形成への大きな利益になります。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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