こんにちは。
今日もお金の考え方を学んでいきましょう!
初めて貯金する人からすれば、まず出だしの一歩が大変なものです。
そんな一歩を踏み出せるように、貯金をこれから始める方に送る心がけてほしい5つの意識について解説します。
まず5つを意識して、徐々に習慣がけていきましょう!
お金に縛られない自由を求めて資産形成中の20代会社員が自身の経験をもとに、資産形成のノウハウやお金の知識について発信している著者が執筆しています。
・20代会社員
・社宅一人暮らし
・20代1500万円達成
・積立投資:持株会5万/オルカン30万
・高配当株や個別株を不定期にスポット買い
この記事を読んでも、今まで慣れた生活習慣を変えるのは難しいものです。しかし、知っていて無駄にするのと、知らずに無駄になるのでは、自分自身の成長に大きな差が出ると思います。まず意識するところから始めましょう。そうすれば自ずと習慣がついてくると思います。
それでは、資産1000万円を目指す人がまず意識すべき5つのポイントについてご紹介します。
【初級】貯金への考え方
貯金を成功させるためには、支出(財布から出るお金)を減らし、収入(稼ぐ力)を増やすしかありません。その中でいかに移出を減らすか、いかに収入を増やすかについて色々なテクニックがあります。
まずは、一番基礎中の基礎として、「支出」の減らし方をお伝えしようと思います。1000万円ためるのに必要な貯金の中でも最も手を付けやすい部分で、かつ最も効果の高い部分でもあります。
支出を制すものは資産形成を制すと言っても過言ではありません。
ぜひ皆さんで学んでいきましょう!
貯金初心者がまず意識してほしい5つのポイント
①固定費の見直し
まずは、支出の中でも大きな割合を占める固定費の見直しから始めましょう。固定費は、温めにくく冷めにくい(一度固定費を増やせば減らしにくいし、一度固定費をを減らせばその効果はずっと続く)性質を持っています。
つまり、今後固定費を増やさないためにはどうしたらよいか考え、面倒くさがらずに固定費を削減していくことに取り組みましょう。
一番の例は家賃ですね。一度大きな家に住むと、その分物も増えますしそれに応じた高価な家具が欲しくなります。物が増えれば、今度引っ越そうとしたときに小さい家には物理的に戻れなくなるでしょう。一方で家賃の見直しをすれば、一回の見直しで将来住む分(数十年)とその削減効果は続きます。
家賃は難しいですか?本当は見直してほしいですが、次に取り組みやすいのが通信費でしょう。スマホを格安通信会社へ乗り換えたり、光回線とセットで契約して割引を適用するなど、毎月数千円の差を生み出します。
②保険の見直し
親からのすすめや会社からの勧誘、友達からの紹介など、とりあえず勧められたから入った保険は多いのではないでしょうか。契約内容も分からないような保険があるのなら見直しましょう。
貯蓄型だから、心配だから、勧められたから、いろいろな理由で保険に加入すると思いますが、そのすべては意味がないと思っています。貯蓄型保険であれば、投資の方がより有利です。生命保険であれば、国からの健康保険もありますしその分の資産形成を若いうちからした方が良いでしょう。それよりも、睡眠や食事に気を付けて健康的な生活を心がけ、心身ともに整えることが一番の保険のような気がします。
個人損害賠償などどうしても必要なものや、内容をしっかり理解して納得したもの以外は、むやみに保険に入るのは資産形成を妨げますので、見直していきましょう。
③コンビニ禁止
駅降りたら、外出たらとりあえず入るところがコンビニだと思います。本当にそのコンビニは必要でしょうか。
もし、その買い物をスーパーですれば半額以下で買えるかもしれません。品物もスーパーの方が倍豊富です。便利だから近いからコンビニは、資産形成の天敵です。必要な時以外は、スーパーで事前に買っておくなど、しっかりと買う場所を選びましょう。
夜飯をコンビニで買えば1000円するかもしれませんが、レストランに行けばより満足するサービスを提供してもらえます。コンビニでの買い物が本当にあなた自身の価値にあった買い物なのかを考えれば、自ずとコンビニから足が遠のきました。
禁煙に近いのかもしれません。少しずつ意識を変えていければ良いと思います。
④サブスク解約
固定費の見直しに近いのが、サブスクの見直しです。
安いからクリックしてしまったサブスクも多いと思います。今契約しているサブスクをすぐに言える人は少ないのではないでしょうか。とりあえず契約、無料期間だから契約したものは使用頻度も低いにもかかわらず、毎月数千円のお金が勝手に消費されてしまっています。
そのため、まず自身が契約しているサブスクの整理をしてみましょう。そもそも知らなかったというものは即解約ですね。また、利用頻度の低いものも徐々に見直してみましょう。
塵も積もれば山となります。安いからいいやではなくて、使っていないものはすぐ解約しましょう!
⑤家計簿をつける
一番最後の家計簿をつけるは、直接支出減とはなりません。むしろ、家計簿帳を購入したり、家計簿アプリにお金がかかったりします。しかし、一番効果が高く貯蓄を将来にわたってつなげるのは、家計簿をつけることでしょう。
一番重要なのは、自分の支出を把握することです。何に毎月お金を使っているのかを把握すれば、それに対して改善することができます。勉強と同じですね。成績向上の早道は”復習”することです。初めは、すぐ節約には繋がらないかもしれませんが、自分のお金の使い方と付き合うことで改善していけるようになると思います。
家計簿のつけ方は何でも大丈夫ですが、長く続く方法が大切です。紙に細かく書くような方法だと面倒くさくなり挫折する人も多いものです。あたなに合った方法で、長く続く方法で家計簿をつけましょう。私のお勧めは、「家計簿アプリ」を利用することです。今では、口座連携やクレジットカード連携などをすることができ、半自動に家計簿をつけてくれます。大切なのは、家計簿をつける行為が重要なのではなくお金の使い方を可視化することです。皆さんごとにアレンジして自分の支出を見えるかしましょう!
まとめ:貯金に必要な意識5選
資産1000万円を目指す人がまず意識すべき5つのポイントについて解説してきました。今回は、支出を抑えるために必要な意識・行動で基本的なことになりますが、この一歩が今後の資産形成への大きな励みとなるはずです。
①固定費の見直し
支出の中でもボリュームの多い固定費削減に取り組みましょう。
②保険の見直し
無駄な保険はありませんか?もしもを心配するならまず貯金が先決です。
③コンビニ禁止
ストレス発散やなんとなくでコンビニに寄ってないですか?
④サブスク解約
毎月お得でも年間やこれからの数十年を考えると大きなお金になります。
⑤家計簿をつける
あなた自身のお金の使い方を復習しましょう。勉強も復習が大切です。
行動できるのは、意識を変えられた人だけです。めんどくさいと思うかもしれませんが、一歩一歩資産形成への道に近づきましょう。塵も積もれば山となります。大きな資産は一歩から始めましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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